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2005年 08月 25日
20日前編
SFOオフ当日。張角氏、沙夜姫氏と東京駅で合流。 張角氏が先週と違いやたらとこざっぱりしてて、いつもの関西オヤジ独特の雰囲気を醸し出していないのに落胆。 飾らない貴方でいてほしかった。 ともかく腹もすいてるので丸ビルにて昼食を取ることに。 張角氏のすすめで丸ビル5Fの「クア・アイナ」とかいうハワイアンスタイルのハンバーガーショップへ。なんでもアボガドバーガーがオススメとか。アボガドは大好きなので素直に注文。こりゃうまいですわ。 でもメニュー一つ一つが凄いボリュームで、沙夜姫氏は少しもてあまし気味。 一方張角氏はいつのまにか注文したビールをもの凄い速度で空ける。いきなりアルコールですかこの人は。 そのまま店内で張角氏の宿泊した東京ステーションホテルの素晴らしさとか東京ステーションホテルの素晴らしさとか東京ステーションホテルの素晴らしさの話を耳にタコじゃわ状態になるまで聞かされてるうちに、裏紙氏・セル氏との待ち合わせ時間になったため秋葉原駅に移動。 比較的首尾よくお二方と合流。 裏紙氏細っ!話すとチャットどおり不思議さんなイメージ。 セル氏ラフっ!サンダル&Tシャツでしたがこの格好で中国から帰ってきたとか。 仕事の名目で帰国したらしいですが、入国の際、係員に「スーツはどこですか?」と聞かれたとのこと。当然です。 さて秋葉原で合流した理由は全員未体験の「冥土喫茶見学」。 早速案内してもらおうと思ったところ 裏「場所知らないですよ」セ「俺もー」 現地人が知らないんじゃたどり着けないじゃないですか。 しかたないのでその辺でビラ配りしてるメイドさんから情報をゲット。 ・・・・しようとしましたが配っているビラはパチンコ店とかキャッシングのビラばかり。 なんですか、秋葉原ではビラ配りの制服はメイド服なんですか?熱中症で死にそうですね。 セ「紙袋持ってる兄ちゃんに声掛ければわかるだろう」 とかいいつつ一向に声を掛けようとしないセル氏。 仕方ないのでテキトーに歩きまわって探すことに。 ・ ・ ・ ない。炎天下の中40分近くひたすら歩き回ってもなんも収穫なし。 唯一見つけたのは「メイドさんによる英国式足マッサージ」のみ。 もぅこれでもいいや~と流されそうになりましたが、それでは負けを認めることに。 気合を入れて、冥土喫茶情報を得るためだけにネカフェに移動することにします。 冥土喫茶の達人らしい人のブログを発見し、初心者でも楽しめて、かつS級・A級の店情報を3店ほどゲット。 一番オススメの「一人でも楽しめるS級の店」に行ったが行列が凄いため断念。さすがS級。 続いて他店に行こうとした途中たまたま目に入った店があったので、もうここでいいやと入店。 入店したら確かに店員は全員メイド。 で、学校の机みたいな席に案内されるが、5人だとものすごく話しづらいです。 メニューをみてるとカレーをふーふーしてアーンしてくれるサービスがあったので、セル氏と私はそれを注文することに。 他の3人は飲み物オンリー。意気地無しめ。 オーダーしようとするとメイドさんから提案が。 メ「本日はイベントデーとなってまして、メイドさんとホットケーキ早食い競争ができますがいかがですか?」 二つ返事で承諾するセル氏と私。負けるとメイドさんのビンタを食らい、勝つとメイドさんと写真が撮れる(通常店内は写真不可らしい)と、なんとも微妙な賭け内容でしたがネタのためには背に腹は変えられません。 セ「折るの有りかな。それで勝負が決まる」小「水補給も気になりますね」 とかのんきに会話してる二人にホットケーキが配膳される。 なんとメイドのホットケーキが1枚なのに対し、我々のは3枚! 小「いやいやいや、これ聞いてないですよ」メ「メイドさんはか弱いのでー」 いや、貴方に比べると私のほうが全然か弱いです。いろんな意味で。 とても声に出せないツッコミを心の中でしていると、メイドたちが勝負開始を店内にアピール。熱い声援と拍手で衆目に晒されるセル氏と私。 まずはどうみても私より質量が大きくか弱いメイドと私が対戦することに。 スタートしてもなかなか飲み込めません。半分まで食べすすんだ頃半ばあきらめてメイドのほうを見ると、相手は残った一口分を食べずに余裕の横目でこっちを眺めてます。 ムカついてラストスパート掛けたんですが最後の一口を食べる頃に相手も完食。なんていやらしいヤツだ。 結局私の負けが確定し、例によって店内告知にて晒された後ビンタを食らうことに。 まぁ、女性のビンタだしたいしたことはないだろうなとタカをくくっていたのですが・・・ 「コシが入ってたよ、コシが。(張角:後日談)」 ・・・はい、視界が白くなりました。 多分脳が揺れましたね。ボクシングで言えば3階級程違うパンチを食らったような衝撃でした。 いっぽうセルさんは私が戦っている間も真剣に作戦を練ってたもよう。 セ「ルールだ。ルールが全てなんだよ小角」などとわからない言葉をつぶやきつつ戦場に赴くセル氏。いよいよ彼の前にも舞台がセッティングされ、さきほどより少しか弱めのメイドが対戦相手として着席。 そして開戦。ここでセル氏のつぶやいていた言葉の理由がわかりました。 なんとものすごい勢いで全てのホットケーキを口に詰め込もうとするセル氏! なりふりかまわずメイドより先に詰め込もうとしています! 先に詰め込んだ瞬間、勝利宣言するつもりなのでしょう。その手があったか! メイドも負けじとホットケーキを頬張ります。 ビジュアル的なプライドをかなぐり捨てた仁義なき戦いが繰り広げられている中、進行役のメイドが一言。 メイド2「さきに全部飲み込んだほうが勝ちでーす」 突然のルール変更(セル氏談)にケーキを頬張ったまま白目をむくセル氏。 相手のメイドもこの隙に飲み込もうと必死です。 水分を補給しつつ飲み込み、なんとか互角に持ち込もうとしたセル氏でしたが・・・ メイド2「あ、お客さん、お皿にトッピングが落ちてますよ。これも食べてくださいね」 ほぼ言い掛かりなコメントに、ケーキを頬張ったままのセル氏がうなり声で猛抗議。 しかし無常にも敵はトッピングを含めて全てを完食。 2度にわたるルール変更の前にメイドに敗れるセル氏。 どうやらセル氏の作戦は、相手も織り込み済みだったようです。恐るべし冥土喫茶。 負けが確定したにもかかわらず、勝負に納得いかないセル氏はビンタ役のメイドにものすごい勢いでガンを飛ばします。 するとビンタ役のメイドも負けじとセル氏にガンつけ返す始末。 すでに場は萌えの殿堂とまったく異なる様相を呈してきました。 周りの客の爆笑が続く中、このままにらみ合いが続くかと思いきや、突然メイドの放ったビンタがセル氏にヒット。 テーブルに突っ伏すセル氏。ここに戦いは終わりました。 セ「脳にキタ」 ビンタ代1発2,000円を支払い、冥土喫茶での素晴らしい初体験を経験した我々は、今夜の宿とオフ会場のある新宿へ向かうことに。 一度ホテルにチェックインし、会場のお食事処に向かうこととしました。 その4に続く
by kai_odunu
| 2005-08-25 22:15
| 雑文
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